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2026年07月23日
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【わりとなんでも相談室 vol.5】出社回帰の時代、自社のオフィス環境をどう見直す?

【わりとなんでも相談室 vol.5】出社回帰の時代、オフィス環境をどう見直す?

こんにちは、フジビジネス広島です。

最近、大手企業の「在宅勤務廃止」「原則出社」のニュースを目にする機会が増えました。コロナ禍で一気に広がったリモートワークですが、ここ数年は出社回帰の流れも強まっています。

制度としてリモートか出社かを決めるのは、それぞれの会社の経営判断です。ただ、この流れの中で、オフィスという「場所」そのものの役割が変わってきている——これは、レイアウト変更のご相談を日々お受けする私たちが、現場で強く感じていることです。今回はその話をお伝えします。

先に結論をお伝えすると——

「全員が毎日座る場所」としてオフィスを作る時代は終わりつつあります。これからは、対面が必要な業務・個人の集中が必要な業務を仕分けたうえで、「必要なときにきちんと機能する場所」としてオフィスを設計し直すことが、現実的な選択肢になります。


「出社かリモートか」の前に、「その仕事は対面が必要か」を考える

出社を増やすか減らすか、という制度の議論は、実はその手前にもうひとつの問いを含んでいます。それは、「その業務は、そもそも対面でやる必要があるのか?」という問いです。

業務を大きく2つに分けてみると、整理しやすくなります。

  • 対面が価値を生む業務:新人教育、企画のブレインストーミング、商談、トラブル対応、チームの一体感づくり
  • 個人の集中が価値を生む業務:資料作成、データ入力、経理処理、原稿執筆など

「全員が毎日出社」でも「全員が自由に在宅」でもなく、この業務の性質に合わせてオフィスの使い方を設計するという発想が、今、必要とされています。

オフィスは「毎日座る場所」から「必要なときに機能する場所」へ

この仕分けを踏まえると、オフィスに求められる機能も変わってきます。これまでのオフィスの多くは、全社員分の固定席を、毎日フル稼働させる前提で作られていました。しかし出社日数や人数が変動する時代には、この前提そのものを見直す余地があります。

具体的には、次のような設計の方向性が考えられます。

1. 固定席を減らし、フリーアドレス化する

毎日全員が出社しないなら、全員分の固定席は必要ないかもしれません。空いた分のスペースを、次の用途に振り分けます。

2. 会議室・打合せブースを増やす

出社する目的の多くは「対面で話すこと」です。個人作業用のデスクを減らし、その分を打合せスペースに転換することで、「対面の価値」を最大化できます。

3. 集中作業用のブース・半個室を用意する

出社した日でも、資料作成など一人で集中したい業務はあります。フリーアドレスの中に、電話がしやすい半個室や、集中できる小さなブースを設けておくと、出社そのものの満足度が上がります。

4. 新人教育・商談のための応接スペースを確保する

新人育成や来客対応など、「対面だからこそ効果が出る」場面のためのスペースは、削らずにしっかり確保しておきたいところです。

こんなご相談が増えています

実際、営業の現場でも「以前より出社人数が減ったので、レイアウトを見直したい」「固定席を減らしてフリーアドレスにしたい」というご相談が、ここ1〜2年で増えています。

多くの会社さんに共通しているのは、「働き方は変わったのに、オフィスのレイアウトは以前のまま」という状態です。座席の使い方と、実際の働き方にズレが生じていることに、後から気づかれるケースが多い印象です。

レイアウトの見直しは、必ずしも大規模な工事が必要というわけではありません。什器の配置換えや間仕切りの追加だけで対応できるケースも多くあります。まずは今のオフィスの使われ方を一緒に確認するところから始められます。


よくあるご質問

Q. フリーアドレス化のメリットは何ですか?
A. 固定席を減らすことで空間に余白が生まれ、会議室や集中ブースなど、対面・個人作業それぞれに適した空間へ再配分できます。省スペース化と機能向上を同時に狙えます。

Q. レイアウト変更は大規模な工事が必要ですか?
A. 必ずしも必要ありません。什器の配置換えや間仕切りの追加だけで対応できるケースも多くあります。まずは現状のお悩みをお聞かせください。

Q. 何人くらいの規模から相談できますか?
A. 会社の規模を問わずご相談いただけます。数名の小規模オフィスから、レイアウトのご提案が可能です。

Q. 出社日数が今後また変わるかもしれません。それでも相談していいですか?
A. もちろんです。将来の変化を見据えて、可変性のあるレイアウト(可動式パーテーションなど)をご提案することも可能です。


おわりに

「出社かリモートか」という制度の話は、それぞれの会社の経営判断です。ただ、その決定がどちらに転んでも、オフィスという場所を「今の働き方に合わせて機能させる」ことは、共通して大切だと私たちは考えています。

「うちのオフィス、今のままでいいのかな」と思ったら、レイアウトのご相談だけでもお気軽にどうぞ。現状を拝見したうえで、無理のない形をご提案します。

次回の「わりとなんでも相談室」もお楽しみに。


※詳細については、直接お問い合わせください

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